とっても美しく清楚で顔立ちの整った女性なのに、笑った顔が気持ち悪いなんて思ったことはありませんか?

それはもしかして、笑うと出てくる歯茎のせいかもしれません。それまでの印象がものすごく素敵であればあるほど、笑顔とのギャップに一瞬びっくりしてしまうんですよね。

この、笑った時に歯茎がニョキッと出てしまう笑顔はガミースミイルと呼ばれています。相手がガミースミイルだと、視線は相手の口元に釘づけ、話がおかしいはずなのに自分が笑うのも忘れてしまったりなんかして。

当の本人も歯茎が気になるのか手を当てたり、笑った口元がゆがんでしまっていたり。もちろん、自分が笑った時の相手の視線には敏感に反応してしまいます。これではとても面接で自分をアピールするどころではなくなってしまいますよね。

それどころか、それが気になってあまり笑わなくなったり、心の病になってしまう人もいるのです。今回は、ガミースマイルと治療法についてご紹介します。

ガミーって何?

ガミーとは、歯茎を意味するガムから来ています。せっかく笑ってもガムが見えてしまう残念な笑顔をガミースマイルと呼んでいるのです。笑顔だけではなく、せっかく口紅をきれいに塗っても歯に付くと言う人もいます。

なんだか馬のように見えなくもありません。

原因は上下の顎の発達度合いの違いにある

ガミースマイルになってしまうのは、日本人に割と多いらしいです。原因はいろいろあるようで、上顎がとてもよく発達した割には、下顎がそれほど発達しなかったというのも一つのようです。

結局、上下の顎がアンバランスになってしまい、口を広げた時に上の歯茎がもろに出てしまうのです。これは、骨格なので遺伝的な原因もあるようで、横から見ると出っ歯という場合もあります。顎がしっかり発達し切る前に、矯正器具を付けることでもガミースマイルは防げるようです。

他にも、上唇を上げる筋肉の発達が非常に強かったり、歯が短い、低い位置にある、といったことも原因のようです。軽度のガミースマイルの場合、これらの原因のこともあるようで、美容整形などで簡単に治療して改善する人もいるようです。

治療法その1

矯正は発達段階でする治療法ですが、既にこの段階を終わっている人には別の治療法があります。

1つ目は歯冠長延長術と呼ばれるもので、笑顔になった時に見えないくらいの位置まで歯茎をカットしてしまうという方法です。上からセラミックなどの歯を上から被せるのですが、そのままでは歯が長くなってしまうので自分の歯は先端部分などをカットすることになります。

治療法その2

2つ目は粘膜切除術と呼ばれる方法で美容整形でもできます。
これは、上唇の中の粘膜を切って縫い縮めるもので、笑顔になった時に上唇が必要以上に上に行かないようになり、歯茎も見えなくなります。

この方法は、効果がわかりづらかったり、術後にまた元に戻ってしまう可能性もあるので注意が必要です。

治療法その3

3つ目は上顎骨切り術と呼ばれる方法で、重度のガミースマイルの人が良く行うものです。
横から見て上顎が異様に出ていたり極度の出っ歯だったり、また、普通にしていても唇が歯全体を覆い切ることができないくらい前方に出てしまっている人に最適です。方法は、上顎の骨や歯をある程度カットしてしまいます。

他の治療法は、どうしてもまた元に戻ってしまう可能性があるのに対し、上顎骨切り術はそのような心配はありません。また、口腔内から手術するので、傷口が気になるということもないようです。

まとめ

せっかく素敵な人でも、笑顔がガミースマイルだとがっかりしてしまうことってあるんですよね。でも、中には心の病になる人もいるのですから深刻です。
簡単な治療法もあるようなので、気になる人は就職活動を機に治療してみるのも一つの方法ではないでしょうか。